隣のチームが何をやっているのか、わかるのがいいですね株式会社ティルス様
目次
ティルス様の事業内容について教えてください。
オリジナルのソーシャルゲームの制作事業をしています。0から10まですべての工程を自社でやっていて、いま現在3タイトルリリースしています。
DocBaseを導入した理由を教えてください。
もともと別の情報共有ツールを使っていたんです。僕はエンジニアと人事を兼任していますが、エンジニアってExcelが好きじゃない人が多いですよね。僕もそうで、人事の仕事でExcelはあまり使いたくなかったんです。なのでそのとき使っていたツールで人事の管理もしたいと思ったんですが、そのツールは権限管理がなくて使えなかったんです。なので権限管理ができるツールを探して比較して、1番機能的にいいと思ったのがDocBaseでした。
また、そのとき使っていたツールの内容をDocBaseに移行する必要があったんですが、一つ一つ手作業で移行するのは大変なので「移行が大変なので、助けてください」と言ったときに早く対応してくれたところにしよう、という話もあって。それでDocBaseがいち早く対応してくれたのも決め手になりました。
DocBaseをどのように利用されているか教えてください。
プランナー、デザイナー、エンジニアで1:1:1ぐらいですね。バックオフィスのメンバーもいます。社内のドキュメントはすべてDocBaseに書いていて、人事のメンバーは就業規則や面接の議事録など書いてくれています。
グループの分け方としては、プロダクトが4つあるのでそのぶんのグループと、人事やマネージャーのグループを作成しています。プロジェクトの場合はカテゴライズの意味でグループに入れていますが、メンバー全員が入っているので実質オープンなものになっています。弊社の社風として他のチームがやっていることにも積極的に関わっていくというのがあるので、「オープンにしていこう」という意識はありますね。
組織への導入時に工夫したことや効果的な使い方があれば教えてください。
データも移行していただいたので、導入に苦労したことは特になかったですね。以前のツールのときはあまり書かれなかったんですけど、DocBaseに移行してから「それDocBaseに書いといてよ」というように伝えて、なるべくメモとして書いてもらうようにしました。あとは僕自身、書かれたメモに対してなるべくリアクションするようにしています。
あと「この日に健康診断します」というような事務的な通知もDocBaseに書いてしまいますね。すべてのドキュメントをDocBaseに書くようにしているので、ここさえ見れば全部あるという安心感はあります。
メンバーとして「面白く書く」という意識が強くて、特に新卒のメンバーは書くメモは面白いですね。業務にまったく関係ないゲームの攻略のメモだったり、社内行事のまとめかと思ったらゲームの宣伝になってたりとか。そこで話題が広がったりします。
また、入社したら必ずプロフィールを書いてもらうんですが、そこがもう好きなものを語り尽くす場になっています(笑) ある1人の社員からその流れになったんですが、コメントでも盛り上がって楽しいですね。
プロフィールメモのひとつを見せていただきました。ゲーム大会に出場している様子だそうです。
DocBaseを導入することで組織に起きた変化があれば教えてください。
前職ではこういった情報共有をしていなかったんですが、そのときに比べると圧倒的にオープン化したと思っています。隣のチームが何をやっているのがわかる・見られるようになっているのがいいですね。言葉で話すのは苦手でも、文章にすると饒舌なメンバーがいるということもわかりました。
グッジョブ機能も、コメントしなくてもリアクションとして残せるのでよく使われています。
組織やチームを成長させるためのカイゼン活動があれば教えてください。
経営の話や人事の話などなるべくオープンにしていますね。僕も人事についての悩みを共有しています。
経営や人事についてオープンにしていくことで、社員全員が人事や経営に対しての意識を高く持って欲しい、また会社を好きになってもらえるように、「意見を言い合える」環境作りをしたいと考えています。
この事例のポイント!
DocBaseで積極的に情報共有をするようになって、別のチームが何をしているかわかるようになった。
掲載日:2018年07月11日