営業生産性を向上させて組織の利益最大化を|おすすめツールも紹介
最終更新日:2025年7月18日
ビジネス環境が目まぐるしく変化する現代、企業の競争力を左右する重要な要素として「営業生産性」が注目されています。単に働く時間を増やすのではなく、限られた時間とリソースからいかに多くの成果を生み出すかが問われる時代となりました。
営業生産性の向上は、人材不足や働き方改革といった社会的課題に応えながら、企業の利益を最大化する有効な手段です。しかし多くの企業では、見えづらい営業プロセスや不明確な目標設定、情報共有の不足などが原因で、営業部門の潜在能力を十分に発揮できていません。
本記事では、営業生産性の基本概念から具体的な向上策、そして効率化を加速させるおすすめツールまで、営業活動の質的転換を図るための実践的なアプローチをご紹介します。組織全体の成長を見据えた戦略的な生産性向上で、競争激化する市場での優位性を確立しましょう。
【この記事を読んでわかること】
- 営業生産性とは、営業活動の効率性を測る指標
- 働き方改革や営業利益の最大化を目指すにあたって、営業生産性が重要視されるようになった
- 営業活動のプロセスや目標が不明確なことなどにより、営業生産性は低下する
- 営業生産性を向上させるためには、営業活動のプロセスを可視化して効率化し、明確な目標に基づいた営業活動を行うことが大切
目次
営業生産性は営業活動の効率性を測る指標
営業活動において、投下した時間や費用といった資源に対し、どれだけの利益や売上を上げられたか。この投資対効果を示す指標が「営業生産性」です。この数値は、組織や個人がいかに効率よく成果を生み出せているかを映し出しますが、多くの日本企業は国際比較において低い水準にあるという課題を抱えています。
実際、日本生産性本部が発表した「労働生産性の国際比較 2023」によると、2022年の日本の時間当たり労働生産性はOECD加盟38カ国中30位、一人当たり労働生産性は31位と、依然として低い水準に留まっています。この結果は、営業活動においても同様の傾向を示唆しており、改善の余地が大きいことを物語っています。
現代のビジネス環境では、企業の人材投資が活発化しており、その効果を最大化することが強く求められています。そのため、社員一人ひとりが限られたリソースでいかに高いパフォーマンスを発揮できるかが、企業の競争力を直接的に左右する時代となったのです。
営業生産性の向上は、単に目の前の業務を効率化するだけにとどまりません。それによって生み出された時間的・人的な余裕は、顧客との関係深化や新規市場の開拓といった、未来の成長につながる創造的な活動への再投資を可能にします。営業現場の改善から企業全体の成長戦略まで、この指標の向上は多くの可能性を秘めていると言えるでしょう。
では、自社の営業生産性はどのように測れば良いのでしょうか? 一般的に用いられる指標には、「営業担当者一人あたりの売上・利益」「リード獲得から成約までの期間」「商談化率」「受注率」「顧客獲得単価(CAC)」「時間あたりのコア業務比率」などがあります。これらの数値を定期的に計測・分析することで、課題の特定や改善効果の検証が可能です。
営業生産性が重視される2つの理由

近年、多くの企業にとって営業生産性の向上は、避けて通れない経営課題となっています。その背景には、デジタル化の進展や働き方の多様化、顧客ニーズの複雑化といった、ビジネス環境の急速な変化があります。
では、なぜ今、営業生産性がこれほど重視されるのでしょうか。その理由は大きく次の2つに集約されます。
- 働き方改革が求められるようになったため
- 営業利益の最大化を図るため
かつての日本企業では、長時間労働を前提とした量的な活動も是とされましたが、今日ではいかに効率よく成果を上げるかが問われています。営業生産性の向上は、個人の働き方を改善するだけでなく、組織全体の競争力を強化する上で不可欠な取り組みです。営業活動の質的転換を図るため、続いて、これら2つの理由をより詳しく掘り下げていきましょう。
働き方改革が求められるようになったため
2017年に開催された働き方改革推進会議を契機とし、2019年からは働き方改革関連法が順次施行されました。特に「時間外労働の上限規制」が導入されたことは、日本の労働環境における大きな転換点となります。これにより、企業には「長時間労働の是正」と「賃金の引き上げ」がより一層求められ、営業生産性の向上が明確な課題として掲げられたのです。
かつての「足で稼ぐ」といった長時間労働を前提とした営業スタイルからの脱却が必須となり、限られた時間の中でいかに効率的に成果を上げるかが、法的な側面からも求められるようになりました。
この社会的な変化は、営業担当者に大きな影響を与えています。限られた時間の中でこれまで以上の成果を出すためには、移動時間の短縮やITツールの活用など、活動の一つひとつを効率化する工夫が不可欠です。ワークライフバランスが重視される現代において、単に時間を費やすのではなく、質の高い時間の使い方を通じて成果を生み出す能力が求められています。
営業利益の最大化を図るため
企業活動の最終目標が利益の創出である以上、営業生産性の向上は利益最大化という目的に直結します。「営業利益 = 売上 − コスト」という基本的な方程式からも明らかなように、生産性を高めることは、コストを抑制しながら売上を伸ばすための極めて有効な手段です。
例えば、効率的な訪問計画によって移動時間を短縮できれば、その分多くの商談機会を生み出せます。また、CRMツールを駆使して顧客情報を的確に管理すれば、提案の質が高まり成約率の向上にもつながるでしょう。
このように営業担当者一人ひとりの生産性が向上すれば、組織全体として人件費などの固定費を増やすことなく収益を拡大でき、利益率の改善が期待できます。
デジタル化が進む現代では、量的な活動だけでなく、一回一回の商談の質を高める視点が不可欠です。営業生産性の向上は、こうした質的転換を通じて、企業の持続的な利益成長を実現するための重要な経営戦略と言えます。
営業生産性が下がる5つの要因
営業チームの生産性が伸び悩む背景には、多くの企業に共通するいくつかの要因が存在します。これらの根本原因を正しく理解し、組織的に対処することが、状況を改善する上で不可欠です。
具体的には、以下の5つが挙げられます。
- 活動状況が把握できない「見える化の不足」
- 優先順位が曖昧で場当たり的な行動を招く「行動管理の欠如」
- 目的の不明確な会議や事務作業による「コア業務の圧迫」
- 個人の成功体験が組織の知見として蓄積されない「ノウハウ共有の不徹底」
- 行動の指針となるべき「目標の不明確さ」
これら5つの要因は互いに影響し合っており、1つの問題を放置することが他の問題を引き起こす悪循環にもつながります。次の章からは、それぞれの要因について詳しく見ていきましょう。
営業活動の見える化ができていない
営業生産性を高める上で、営業活動の「見える化」は欠かせない第一歩です。しかし多くの企業では、誰がどの顧客とどのような状況にあるか、個々の商談がどこまで進んでいるかといった情報が共有されていません。このような状態では、現状を正確に把握できず、効果的な改善策を講じることは困難です。
ベテランの知見が個人にとどまり、管理者が的確なサポートを行えないため、チーム全体の機会損失を招くケースも少なくありません。この課題を解決する上で、CRMやSFAといった営業支援ツールの導入は極めて有効です。ツールによって顧客情報や商談プロセスを一元管理し、チーム全体で共有することで、データに基づいた戦略的なアプローチが可能になります。
ただし、単にシステムを導入するだけでは不十分です。重要なのは、チーム全体がその価値を理解し、日常的に活用する文化を醸成すること。見える化によって得られるメリットを共有する仕組みを整え、データに基づいた効率的な営業スタイルを確立するための基盤の構築が求められます。
営業における行動管理ができていない
営業活動における成功の鍵は、効果的な行動計画と日々のタスク管理にあります。しかし多くの現場では、活動の「量」が重視されるあまり、取り組むべき業務の優先順位が曖昧であったり、行動計画に具体性が欠けていたりするケースが散見されます。その結果、成約確度の低い見込み客に時間を費やす、フォローが不十分になるなど非効率な状況を招いてしまいます。
この課題を解決するには、まず自身の行動を客観的に把握し、管理する習慣が不可欠です。どの業務にどれだけの時間を使っているかを記録・分析して無駄をなくし、案件ごとの重要度や成約確率から投資すべき対象を戦略的に見極めることも求められます。SFAなどの営業支援ツールを活用して行動を可視化し、日々の改善を積み重ねることが、最終的に大きな生産性向上につながるでしょう。
場当たり的な打ち合わせや行動が多い
営業生産性を低下させる大きな要因の1つに、計画性のない打ち合わせや場当たり的な行動が挙げられます。目指すべきゴールが曖昧なままでは、営業担当者の貴重な時間が目的の不明瞭な会議や事務作業に費やされ、顧客と向き合うという本来の業務が圧迫されてしまいます。
この状況を改善するには、まず具体的な目標に基づいた行動計画を作り、日々の活動の指針とすることが不可欠です。会議はアジェンダの準備を徹底し、その必要性自体を常に見直し、効率化を図ります。さらに、業務の棚卸しを行い、営業担当者が顧客対応という本質的な役割に集中できるようなサポート体制の整備も有効な手段です。
「とりあえず会議」といった慣習から脱却し、チーム全体で常に目的と効果を意識する文化の醸成が求められます。一つひとつの行動に計画性を持たせ、優先順位を明確にすることが、最終的に大きな生産性向上につながるのです。
ノウハウがメンバー内で共有できていない
営業チームの生産性を阻害する原因として見逃せないのが、ノウハウの属人化です。ベテラン社員が持つ経験や知識、成功のコツなどが個人にとどまり、組織全体の資産となっていない状況は少なくありません。これではチームとして成長できず、各メンバーが手探りで非効率な活動を続けたり、同じ失敗を繰り返したりする悪循環に陥ってしまいます。
この課題を解決するには、組織的な仕組み作りが不可欠です。定例ミーティングで成功事例や失敗談を共有する場を設けたり、効果的だった提案資料やトークスクリプトをデータベース化して、誰もが参照できるようにしたりすることが有効です。また、ペア営業といったOJTを通じて、実践的な技術を伝承する機会も重要となります。
日々の営業活動で得た気づきや成功・失敗事例は、チームの貴重な財産です。DocBaseのようなナレッジ共有ツールを活用し、単なる活動記録ではなく、「なぜ成功したのか(失敗したのか)」「次に活かせる学びは何か」といった点を意識して日報や週報を作成・共有することで、ノウハウの属人化を防ぎ、チーム全体の営業力向上に繋がります。
何より求められるのは、個人の成果だけでなくチーム全体の成長を評価する文化を醸成する姿勢です。管理職がリーダーシップを発揮し、知識を共有し合うオープンな風土を作ることが、持続的な生産性向上の鍵となります。
目標が不明確で定まっていない
目指すべきゴールが曖昧な状態では、営業生産性の向上は望めません。「売上を増やす」といった漠然とした目標では、具体的にどのような行動をとるべきかが分からず、日々の活動は行き当たりばったりになりがちです。その結果、成果に直結する戦略的な行動計画を策定することは極めて困難になります。
この状況を打開するには、具体的で行動に移しやすい目標設定が不可欠です。例えば「SMART原則(S -Specific:具体的であること/M -Measurable:測定可能であること/A-(Achievable:達成可能であること/R-(Relevant:関連性があること/T-Time-bound:期限があること)」を活用し、「今月中にA業界のB社にCを提案し、商談を3件設定する」といったレベルまで目標を具体化します。さらに、会社の年間目標を月次や週次の行動目標にまで落とし込み、日々の活動とのつながりを意識させることも重要です。
また、目標は上から一方的に与えるだけでなく、担当者自身が策定プロセスに参加すれば、達成への当事者意識が高まります。明確な目標は、計画的な行動の土台となります。日々の活動に一貫性をもたらし、営業生産性を大きく向上させる第一歩と言えるでしょう。
営業生産性をアップさせる5つの方法
ここまで見てきたように、ビジネスの成功を左右する重要な要素の1つが「営業生産性」です。日々の営業活動をより効率的に、そして効果的に行うことができれば、結果として売上の増加や会社の成長につながります。
しかし、多くの企業では営業部門の生産性向上に課題を抱えています。この記事では、営業生産性を高めるための5つの実践的な方法をご紹介します。これらの手法を取り入れることで、あなたの営業チームの成果を大きく変えられるでしょう。
- 営業外業務を効率化する
- 営業プロセスを見直す
- 目標とゴールを明確にする
- ターゲティングの精度を高める
- 営業ツールを導入する
営業外業務を効率化する
営業担当者が日々行う仕事には、大きく2つの側面があります。1つは、顧客との商談や電話といった、直接的に売上を創出する活動(営業業務)。もう1つは、報告書の作成やデータ分析、社内会議など、営業活動を支えるための業務(営業外業務)です。
営業生産性を高めるには、この営業外業務にかける時間をできるだけ減らし、お客様と向き合う時間を増やすことが鍵となります。
具体的な取り組みとしては、次のような方法が効果的です。
- データ入力やタスク管理など、自動化できる業務は積極的にシステムやツールを導入する
- 書類作成などのノンコア業務を代行する専門部署を設ける
これらの取り組みにより、営業担当者はお客様への価値提供に集中できるようになります。営業の本質は顧客との関係構築にあります。事務作業に追われるのではなく、お客様の課題解決に全力を注げる環境づくりが大切です。
まずは1週間、自分がどの業務にどれだけ時間を使っているか記録してみましょう。意外な無駄が見つかるかもしれません。
その上で「アイゼンハワー・マトリクス」(重要かつ緊急/重要だが緊急でない/重要でないが緊急/重要でも緊急でもない)を使ってタスクを整理し、「重要だが緊急でない」活動(例:新規顧客開拓のための戦略立案、スキルアップのための学習)に意識的に時間を割くことが、長期的な生産性向上に繋がります。

営業プロセスを見直す
ターゲティングや案件管理といった個別の施策を改善しても成果に結びつかない状況は、営業活動の根幹であるプロセスそのものを見直すべきサインかもしれません。
まずは、現場の営業担当者から直接話を聞き、日々の営業活動のプロセスを細かく整理してみましょう。その中から改善点を見つけ出すことが大切です。チームで集まり、現在の営業プロセスを付箋などに書き出して壁に貼り、ボトルネックになっている箇所を話し合ってみてもいいでしょう。
営業プロセスを見直す際は、「KPT」を活用してみましょう。『Keep(継続したい良かった点)』『Problem(改善が必要な問題点)』『Try(次に挑戦したいこと)』を全員で出し合うことで、具体的な改善アクションが見えてきます。
営業プロセスを「見える化」することには大きな意義があります。
- 各段階で必要なアクションが明確になる
- トップセールスの成功パターンをチーム全体で共有できる
- 営業担当者が適切なタイミングで最適な行動を取れるようになる
また、見込み客の購買意欲を育成し、商談の確度が高まった案件だけを抽出して営業担当者へ引き渡す、「インサイドセールス」という分業体制の構築も有効です。組織それぞれの強みを活用した体制づくりが、全体の生産性向上につながります。
目標とゴールを明確にする
目標が明確でないと、無駄な行動や迷いが生じやすくなります。営業チームの生産性を高めるには、具体的な目標設定が不可欠です。
目標設定の際には、「SMARTの法則」を意識すると効果的です。
- Specific(具体性):具体的な内容であること
- Measurable(計量性):数値化して測定できること
- Achievable(達成可能性):無理なく達成できる現実的な内容であること
- Relevant(関連性):上位目標や会社の方針と合致していること
- Time-related(期限性):達成期限が明確であること
個人の目標を設定したら、それをチーム全体で共有することも大切です。売上目標などの「数字で測れる目標」と、顧客満足度向上などの「質的な目標」の両方をバランスよく設定しましょう。チーム全員が同じ方向を向いて進めば、組織全体の生産性が高まります。
今日の最重要タスクを3つだけ決め、それ以外はやらない、あるいは後回しにすると決めてみましょう。限られたタスクに集中することで、質の高い成果を生み出しやすくなります。
ターゲティングの精度を高める
営業活動の効率性は、誰をターゲットとして設定するかによって大きく左右されます。経験を積むにつれて軽視されがちなポイントですが、実は生産性向上の基盤となる重要な要素です。
ターゲティングが不十分だと次のような問題が生じます。
- アポイントの獲得率が下がる
- 商談から成約に至る確率が低くなる
- 営業リソースが分散し、効果が薄まる
効果的なターゲティングを行うには、顧客セグメンテーションやアカウントプランニングを実施し、自社の製品やサービスに最も適した見込み客の特定が大切です。自社の製品やサービスが「どの顧客の、どんな課題(ニーズ)を、どのように解決し、どんな価値を提供できるのか」を明確に言語化してみましょう。より精密なターゲティングにより、同じ労力でより大きな成果を上げられるようになります。
ターゲティングの精度を高めるために、直近で失注した案件を3つ挙げ、その理由を深掘りしてみるのも手です。ターゲットすべきでない顧客像が見えてくることがあります。
営業ツールを導入する
現代の営業活動には、効率化をサポートするITツールの導入が欠かせません。以下のようなツールを活用することで、営業生産性を大きく向上させられます。
- 顧客リスト作成ツール
- テレアポ対応ツール
- オンライン商談ツール
- マーケティングオートメーション(MA)
- 顧客管理システム(CRM)
- 営業支援システム(SFA)
- 業務自動化ツール(RPA)
こうしたツールの中でも、「SFA」の導入は特に大きな効果が期待できます。顧客情報や案件の進捗状況、営業活動の記録の一元管理が可能になるため、報告業務やデータ入力の負担を大きく減らせます。
ただし、ITツールを導入する際は、現場の営業担当者の意見を取り入れながら、次のポイントに注意して選ぶことが大切です。
- 誰でも使えるシンプルな機能かどうか
- ストレスを感じず操作できるか
- データ入力が自動化されているか
また、いきなり有料ツールを導入する前に、無料トライアルやフリープランのあるツールをいくつか試し、操作感や自社の課題に合うかを確認しましょう。
デジタル化が進み、対面での営業機会が減少している昨今、こうしたツールを活用してリモート営業に対応し、日常業務を自動化して効率を高めることがますます重要になっています。
営業生産性の向上につながるツール9選
ここでは営業の生産性を向上させるツールを9つご紹介します。ぜひ自社に見合った製品を検討する際にお役立てください。
- DocBase
- Mazrica Sales
- Adobe Marketo Engage
- Sales Cloud
- DealPods
- Hiway
- pickupon
- ailead
- whereby
DocBase

【DocBaseの特徴】
- 誰でも使えるシンプルな操作性
- 豊富な検索機能
- テンプレート機能
- マルチデバイス対応
- ナレッジ集約・共有による知識の偏り解消と質問削減
DocBaseは、ナレッジ共有、メモや議事録、マニュアルの管理など、さまざまな文書と情報の管理・共有に対応している情報共有ツールです。
マークダウンとリッチテキストの両方に対応したハイブリッドエディターを搭載しており、デジタルツールの得意・苦手に関わらずチーム全員で利用可能。情報の作成・編集・共有にかかる時間を削減し、本来の営業活動に集中できます。
検索機能が豊富で、キーワード、グループ、タグなど、さまざまな条件でメモを検索できます。PDFやExcelなどの添付ファイル内のテキストも検索対象に含まれるため、必要な顧客情報、製品資料、過去の議事録や提案資料などを迅速に探し出せます。情報検索にかかる時間を短縮し、顧客対応や提案準備の効率化につながります。
また、日報、議事録などの定型フォーマットをテンプレートとして登録可能。定型的な報告書や資料作成の手間を削減し、作成時間の短縮につながります。スマートフォンやタブレットからもDocBaseの閲覧や編集が可能です。移動時間や顧客先といった現場でも気軽に情報共有や確認ができるため、外出先での業務効率が向上します。
DocBaseにチームの知識や情報を集約・共有すれば、「知ってる人しか知らない」といった知識の偏りをなくせます。質問対応に割かれていた時間を削減し、その分を他の営業活動に充てることが可能となり、チーム全体の生産性向上につながるでしょう。
【DocBaseの費用・料金プラン】
無料トライアル | スターター | ベーシック | レギュラー | ビジネス | |
料金 | 0円 | 990円/月 | 4,950円/月 | 9,900円/月 | 21,450円/月 |
ユーザー数 | 無制限 | 3人 | 10人 | 30人 | 100人 |
ストレージ | 無制限 | 3GB | 10GB | 30GB | 100GB |
【公式サイト】
Mazrica Sales

【Mazrica Salesの特徴】
- AI機能による高度な営業支援
- 入力負荷を軽減する業務効率化機能
- 情報の一元管理と直感的な案件管理
Mazrica Salesは、営業活動に必要な情報を一元管理し、営業組織の成果向上と人材育成を支援するSFA/CRMツールです。入力の自動化とAIの活用を特徴とし、「CRM2.0」として位置づけられています。
AI機能は、過去の案件情報に基づき、個々の案件における受注確度や契約予定日、契約金額などを自動で算出。さらに、進行中の案件に関するリスク分析や、類似案件に基づいたアドバイスを直接提供することで、営業担当者の意思決定を支援し、受注率の向上に貢献します。
業務効率化の観点では、営業担当者の入力負荷を削減する機能が充実しています。専用のモバイルアプリを活用すれば、外出先からでもリアルタイムに情報を更新・把握することが可能です。
情報管理機能も強力です。顧客、案件、行動、名刺といった営業活動に必要な全ての情報を一元的に集約。顧客に紐づく案件や行動履歴に加え、プレスリリースや有価証券報告書といった外部の企業情報も統合し、多角的な顧客理解を促進します。また、案件管理においては、進捗状況をカード形式で直感的に可視化。ステータスやフェーズの変更もドラッグ&ドロップで容易に行えるため、チーム全体での円滑な情報共有を実現します。
【Mazrica Salesの費用・料金プラン】
スターター | グロース (Most Popular) | エンタープライズ | |
月額料金 | 27,500円から | 110,000円から | 330,000円から |
含まれるユーザー数 | 5人 | 10人 | 20人 |
追加ユーザーあたり月額 | 5,500円 | 11,000円 | 16,500円 |
プラン概要 | 小規模企業向けのミニマムプラン | すべての営業組織の成長を支援する基本プラン | カスタマイズ性やAI機能を利用可能な強力プラン |
※表示価格は税抜です。
【公式サイト】
Adobe Marketo Engage

【Adobe Marketo Engageの特徴】
- AIを活用した高度なマーケティング支援
- パーソナライズされたオムニチャネルでの顧客エンゲージメント管理
- セールスとマーケティングの連携を強化する包括的なデータ管理・分析
Adobe Marketo Engageは、AIを搭載したマーケティングオートメーションプラットフォームです。AIの高度な分析能力により、パーソナライズされた顧客エンゲージメントの拡大を支援し、予測可能なパイプラインと収益の成長に貢献します。
中核機能として、メール配信やナーチャリング、マルチステップキャンペーンといったさまざまな施策を、複数のチャネルを横断して一貫性のある形で計画・実行・測定します。これにより、顧客一人ひとりに最適な体験を提供し、カスタマージャーニーを促進。結果として、マーケティング活動の効率化と商談化までのスピード加速を実現します。
さらに、部門間の連携強化にも強みを持ちます。セールス部門とマーケティング部門のデータを同期させ、一貫した戦略とメッセージに基づく活動を可能にします。CRMとのネイティブ統合により、両部門が同じデータを参照しながら顧客にアプローチできるため、組織全体のパフォーマンス向上を支援します。
【Adobe Marketo Engageの費用・料金プラン】
Growth | Select | Prime | Ultimate | |
プラン概要 (Plan Overview) | コアとなるマーケティングメール、セグメンテーション、オートメーション、測定 | 基本的なマーケティングオートメーションと効果測定 | リード管理とABM、カスタマージャーニーの分析、AIによるパーソナライゼーション | 包括的で強力なオートメーション機能とアトリビューション機能 |
ユーザ(Users) | 10 | 25 | 25 | 25 |
API呼出/日 (API Calls/Day) |
20Kコール/日 | 50Kコール/日 | 50Kコール/日 | 50Kコール/日 |
※料金は要問合せ
公式サイト】
https://business.adobe.com/jp/products/marketo/adobe-marketo.html
Sales Cloud

【Sales Cloudの特徴】
- 営業業務とワークフローの自動化による迅速化
- 予測・生成AIを活用したインテリジェントな営業支援
- セールス情報の一元管理と部門間の連携強化
Sales Cloudは、営業活動の高度化を支援するクラウドベースの顧客関係管理(CRM)ソフトウェアです。
最大の特徴は、営業に関わるあらゆる業務とワークフローの自動化です。 これにより、営業担当者は煩雑な作業から解放され、より生産性の高い活動に集中できます。結果として、スピーディーな営業プロセスの実現とビジネス成長の加速が期待されます。
また、「AI搭載型CRM」として、信頼性の高い予測AI・生成AIを実装しています。 過去のデータ分析から「行動を起こすべき最適なタイミング」を自動で通知したり、「Sales GPT」のような機能がメール文案の作成や顧客情報の要約、議事録作成などを代行したりと、データに基づいた効率的な営業活動を強力に支援します。
さらに、あらゆるデータソースを統合するプラットフォームとして機能します。 顧客に関する情報を一元的に集約・管理し、そのデータを営業部門だけでなく、サービス、マーケティングといった関連部門ともシームレスに共有。これにより、組織全体の連携を強化し、一貫性のある顧客体験の提供を可能にします。
【Sales Cloudの費用・料金プラン】
Starter | Pro | Enterprise | Unlimited | Einstein 1 | |
料金(1人分/月額) | 3,000円 | 12,000円 | 19,800円 | 39,600円 | 60,000円 |
【公式URL】
https://www.salesforce.com/jp/sales
DealPods

【DealPodsの特徴】
- 「コラボレーションセールス」の実現と情報共有の促進
- 商談情報の一元化と顧客の検討状況可視化
- 営業担当者の業務負荷軽減
DealPodsは、「社内と顧客が」ワンチームとなって営業を推進する新しい手法「コラボレーションセールス」を実現するデジタルセールスルームです。
コラボレーションセールスの推進において、商談ごとに専用の「顧客向け検討推進ページ」を作成・共有します。これにより、営業担当者と顧客、さらにはそれぞれの社内関係者といった、複雑なステークホルダー間の連携を円滑にし、従来メール等で散在しがちだった資料や議事録、タスクを一元的に管理します。
顧客の検討状況の可視化にも強みを持ちます。この検討推進ページに商談の全情報を集約することで、「インテントデータ取得」機能が顧客のアクセス状況(誰が、いつ、何に興味を示したか)を解析。これにより、顧客の関心事を正確に把握し、次のアクションに繋げることが可能です。
さらに、営業担当者の業務負荷軽減にも貢献します。多くの担当者が課題とする「CRMへの入力」の手間に対し、「SFA/CRM自動入力」機能を提供。検討推進ページの内容をワンクリックでSFA/CRMへ転記できるため、報告業務にかかる工数を大幅に削減します。
【DealPodsの費用・料金プラン】
Starter | Basic | Pro | |
月額料金/1名 | 5,000円(+システム利用料) | 7,000円(+システム利用料) | 12,000円(+システム利用料) |
含まれる機能 | 基本機能のすべて | Starter機能のすべて+ | Basic機能のすべて+ |
顧客共有ページ作成・共有 | 議事録作成・共有 | 外部ツール連携(CRMなど) | |
ライブラリ機能 | 外部コンテンツ埋め込み | タスクマネージャー | |
ページ閲覧ログ取得 | アカウントプラン作成 | ページ公開設定のカスタマイズ | |
ページセキュリティ強化 | |||
監査ログ取得 |
【公式サイト】
Hiway

【Hiwayの特徴】
- パートナー(代理店)との情報共有と連携の促進
- パートナー情報と企業データベースの一元管理・可視化
- 案件管理機能と既存システムとの連携
Hiwayは「代理店営業連携 PRMツール」であり、特にパートナー企業との営業連携と管理を加速するためのソリューションとして位置づけられています。
その中核となるのが、代理店専用のポータルサイト機能です。 このポータルを通じて、案件連携や資料共有、バッティング防止といった機能を提供。最新の営業資料やトレーニングコンテンツをセキュアに共有することで、パートナー企業が販売しやすい体制の構築を支援します。
また、パートナーに関するあらゆる情報を一元管理するデータベースとしても機能します。 代理店管理に特化したSFA/CRMとして、パートナー企業やその案件、担当者といった情報を様々な観点から集約・可視化することが可能です。
さらに、自社だけでなく販売パートナーが関わる案件や、外部企業との共同プロジェクトにも対応した柔軟な案件管理機能を備えています。 社内のSFA/CRMとスムーズに連携させることで、リアルタイムな進捗共有やバッティング防止を実現し、複雑な営業連携を円滑に進めます。
【Hiwayの費用・料金プラン】
※料金は要問合せ
【公式サイト】
pickupon

【pickuponの特徴】
- AIによる通話・商談の自動記録と要約
- 主要SFA/CRMへの商談情報の自動入力
- AIを活用した会話データの分析機能
pickuponは、電話やWeb会議での会話内容を自動で議事録化し、SFAへ登録するソリューションです。SFA運用における「入力漏れ」「ブラックボックス化」「属人化」といった共通課題の解決を目指します。
その中核となるのが、AIによる自動記録・要約機能です。 通話や商談の内容を自動でテキスト化し、要約や議事録を生成。これにより、記録・共有にかかる作業工数を大幅に削減します。
さらに、主要なSFA/CRMやチャットツールとのシームレスな連携も実現しています。 電話やWeb会議を行うだけで、会話のやり取りが記録されたpickupon詳細ページのURLが連携先のツールに自動入力されるため、担当者の手間を介さずに情報共有が完了します。
加えて、蓄積されたデータを活用するためのAI分析機能も搭載。 例えば「ニーズアナリティクス機能」は、膨大な会話から顧客の重要な発言をAIが定性分析・抽出し、営業施策やサービス改善の立案に有益なインサイトを提供します。
【pickuponの費用・料金プラン】
初期費用 | 無料 |
月額料金 | 6,000円/ID ~+通話料金 |
※上記費用とは別に、犯罪収益移転防止法に関わる取引時確認手数料2,980円がかかります。
【公式サイト】
ailead

【aileadの特徴】
- AIによる通話・商談の自動記録と解析
- 主要SFA/CRMとのシームレスな自動連携
- 会話データを活用した高度な分析機能
aileadは、AIが商談や通話を可視化・解析することで、チームの売上と組織力の向上を支援する「商談解析クラウド」です。
その基本機能として、 オンライン商談やIP電話の会話内容をAIが自動で記録し、文字起こしから要約、解析までを一貫して行います。これにより、議事録作成や情報共有といった付帯業務の工数を大幅に削減します。
システム連携においては、主要なSFA/CRMやチャットツールとのシームレスな連携を実現。電話やWeb会議を行うだけで、会話のサマリーや録音データを含む詳細ページのURLが連携先のツールへ自動的に入力され、情報共有の手間を省きます。
さらに、高度なAI分析機能も搭載しています。 膨大な会話データから顧客の重要な発言を抽出する「ニーズアナリティクス機能」や、過去の対話履歴から顧客プロファイルを自動生成する「カスタマープロファイル機能」など、蓄積されたデータを営業活動に活かすためのインサイトを提供します。
【aileadの費用・料金プラン】
ベーシック | ミドル | エンタープライズ |
チーム・部署の単位で、社内会議・商談データの一元管理・可視化や改善のための分析を新たにはじめたい企業様向け | 複数部門の業務改善・営業生産性向上・売上/利益の最大化を目指し、セールスイネーブルメントを実現したい企業様向け | aileadやSFA/CRMを活用し、全社的な営業活動の最適化、あらゆる社内外コミュニケーション接点の情報を会社アセットとして活かしたい企業様向け |
※料金は要問合せ
【公式サイト】
whereby

【wherebyの特徴】
- ブラウザベースの手軽さと直感的な使いやすさ
- プライバシーとセキュリティへの強いコミットメント
- 信頼性の高いインフラストラクチャと手厚いサポート
Wherebyは、「セキュアで手間のかからないビデオ通話」をコンセプトにした、ブラウザベースのコミュニケーションツールです。個人やチーム向けの「Whereby Meetings」と、製品への組み込みを目的としたAPI提供を行う「Whereby Embedded」という2つの主要な製品を提供しています。
その最大の特徴は、ダウンロードやインストールが一切不要という手軽さです。 ブラウザから直接ビデオ通話を開始でき、直感的で分かりやすいデザインにより、誰でもスムーズな利用体験が可能です。
また、利便性だけでなく、セキュリティとプライバシー保護にも徹底的にコミットしています。 ヨーロッパで開発された本ツールは、GDPRやHIPAAに準拠しているほか、ISO 27001認証も取得しており、ユーザーが安心して利用できる堅牢な環境を提供します。
そして、これらのサービス品質を支えるのが、信頼性の高いインフラと手厚いサポート体制です。スケーラブルな基盤により、低帯域幅の環境やモバイルデバイスでも高品質な通話を実現。さらに、自社製品への組み込みを行う開発者向けには、豊富なドキュメントや専任チームによるサポートを追加費用なしで提供しており、導入から活用までを包括的に支援します。
【Wherebyの費用・料金プラン】
※料金は要問合せ
【公式サイト】
営業生産性を向上させるならDocBaseを活用しよう

ここまで営業生産性を高めるための様々な方法論や重要性について解説してきました。プロセスの見える化、明確な目標設定、そして効率的な情報共有が鍵となる中で、特に組織の知恵となるナレッジの共有は、営業チーム全体の能力を底上げし、持続的な生産性向上を実現するために不可欠です。
SFAやCRMは顧客情報や案件進捗の管理に優れていますが、営業ノウハウ、成功事例、提案資料のテンプレート、社内ルールといった「組織の知恵」は埋もれがちです。DocBaseのようなナレッジ共有ツールは、これらの情報を誰もが簡単に作成・検索・活用できる形でストックし、営業チーム全体のスキルアップと業務効率化を支援します。
特に、新人の早期戦力化やベテランの暗黙知の形式知化に大きく貢献し、結果として営業生産性の向上につながるのです。ナレッジ共有ツールの選択においては、自社に必要な機能を過不足なく備え、誰もが直感的に使えるシンプルさが要となります。その点において、DocBaseは最適な選択肢の1つです。営業活動に必要な機能を網羅しながらも、シンプルな操作性で情報の集約と共有を促進。質問対応の時間削減や知識の偏りの解消に大きく貢献します。
営業生産性の向上は継続的な取り組みが不可欠ですが、適切なツールの導入はその大きな一歩です。まずは無料トライアルからDocBaseを試し、貴社の営業活動を次のレベルへと引き上げてみませんか。
【営業生産性の向上をサポートしたDocBase事例】
株式会社マンションマーケット様
営業業務での具体的な活用:以前はChatworkなどで情報が流れてしまい、必要な情報が見つけづらい、同じ質問に何度も答える必要があるといった課題が生じていました。DocBase導入後は、情報のドキュメント化を進めました。
- 議事録をDocBaseに記録し、「誰が、何を、いつやったのか」だけでなく「失敗なのか、成功なのか」も記録しています。これにより、営業の成功体験や失敗が共有され、同じ失敗を繰り返さないようになりました。
- 質問された際には、その場で答えるよりもDocBaseのリンクを教えるように誘導し、「あなたが必要な情報はすでにここに書いてあるよ」という共通認識を作りました。
営業業務への効果:必要な情報探索の手間が減り、コミュニケーションコスト(同じ質問への対応)が削減されました。新人教育が効率化され、営業ノウハウ(成功/失敗談)が共有されることで、チーム全体の対応力向上に貢献しています。
事例を読む 社内インフルエンサーを選定して、他のメンバーの投稿を促しました株式会社マンションマーケット様
株式会社アールキューブ様
営業業務での具体的な活用:「アールキューブのことはDocBaseに全部入っている」というほど情報を集約しています。
- 最もメインの使い方の1つとして、提携会場のデータベースがあります。約100の提携会場に関する詳細情報(レイアウト、メニュー、ルール、連絡先、担当者不在情報、席次データなど)をDocBaseに記録しています。
- その他、業務マニュアル、会議議事録、商品情報シート(お客様への新商品案内URLに活用)などもDocBaseに集約されています。ファイル形式を問わずアップロードできるため、情報がバラバラにならず DocBaseを見れば必要な情報にアクセス可能です。
営業業務への効果:会場情報に関するノウハウを全員で共有できるようになり、誰でも同じクオリティのサービス提供を考え始めるきっかけとなりました。情報がDocBaseに集約されたことで、「検索すればなんでも分かる」状態になり、必要な情報(会場情報や過去の事例など)に簡単にアクセス可能になりました。
事例を読む アールキューブ版ウィキペディアをDocBaseで作成 〜検索すればなんでも分かる
大垣ケーブルテレビ様
営業業務での具体的な活用(顧客サポート業務を含む):属人化していたノウハウを全社で共有し、誰でも顧客サポートができる体制を構築しました。
- 障害対応マニュアル、機器設定マニュアル(メール設定、ルーター設定など)、取り扱い商品の情報などをDocBaseで作成・共有しています。
- 現場で起きた不具合やその対処法を記録し、共有しています。
- よくある質問(Q&A)をDocBaseにまとめ、問い合わせ前に見てもらうようにしました。
- 問い合わせに対して、DocBaseのよくある質問メモのURLを送るだけで対応が済むようになり、手間が削減されました。
営業業務への効果:属人化していたノウハウ(障害対応、不具合対処法、機器設定、商品情報など)が共有され、経験年数に関わらず誰でも対応可能になりました。特に、新人でも不具合に素早く対応できることが増えました。
情報を探す時間が大幅に減り、同じ質問を受ける頻度が減ることで問い合わせ対応が効率化されました。商品情報へのアクセス向上により、お客様への案内スピードが増したと感じています。