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『メモ』と呼んでいて気軽に書ける雰囲気があるのがいいですね株式会社キュア・アップ様

『メモ』と呼んでいて気軽に書ける雰囲気があるのがいいですね
  • DocBaseメンバー数 64人
  • お話を伺った人 高木 健介さん

CureApp様の事業内容について教えてください。

疾患を治療するためのアプリの開発をしています。いま作っているのは禁煙外来と連携してニコチン依存症を治療するアプリで、臨床試験中になっています。アプリを通じて依存症治療に必要な知識や習慣を、医学的見地からしっかりと患者さんに伝えていく治療介入を行います。まだ臨床段階で保険もおりていないので一般の方に実際にお使いいただくことはできないんですが、なるべく早く皆さまにお届けしたく日々頑張っています。

弊社は社長とCTOが医師でして、その2人が立ち上げたんです。社長はアメリカに留学していたんですが、アメリカでは保険会社によって病気を治療するアプリが効果をあげているという状況でした。それを見て「日本でもやるしかない」と思い会社を立ち上げ、今年で三年目になります。僕は医師ではなく、アプリ開発者としてjoinしています。また、現在は採用を強化中です。

採用ページ

DocBaseを導入した理由を教えてください。

はじめは別のサービスを使っていたんですけど、値段が少々張るということ、権限まわりで煩雑になるという問題があって、DocBaseを使い始めました。弊社は技術的な情報はオープンにするという意識でやっていまして、Qiitaさんに書いたりGitHubのオープンソースプロジェクトにしています。ただ、プロジェクトに閉じた情報も共有したいという思いもあって、そこにDocBaseはすごくマッチしていたんです。

DocBaseをどのように利用されているか教えてください。

メンバーは社長、薬事臨床開発が4人、バックオフィスが2人、エンジニアが7人、デザイナーが2人で16人です(※2018年8月現在では64人になっています!)。Markdownはおおむね問題ないですね。Markdown自体はそんなに難しいものでもないですし。「薬事法について、みんなもこれ読んで」というようなけっこう長文のメモも投稿されています。

検索ボックスからかなり詳細に検索できるので、そちらも重宝しています。

他のサービスだとドキュメントを書くのに「ちゃんと書かないといけない」みたいな意識があるんですけど、DocBaseはドキュメントを「メモ」と呼んでいて気軽に書ける雰囲気があるのがいいですね。

あと地味に2段階認証があるのがいいですね。ISMSも取得できたのですが、そのときに2段階認証がないと脆弱性になりうるということで、ないサービスは除外していたんです。検討段階で他のツールもすべて機能洗い出して並べていたんですけど、「え、DocBaseできるんだ!?」と驚きました(笑) 申請に関しての情報共有もすべてDocBaseでやったので、なかったらもっとややこしくなっていたと思います。

組織への導入時に工夫したことや効果的な使い方があれば教えてください。

工夫したことなどは特になかったですね。別の情報共有ツールを使っていたのもあって、すんなり導入できました。

以前使っていたツールのデータをエクスポートだけしたまま時間が経っていたんですが、先週やっとDocBaseにインポートしました。作業したメンバーが言うには特に詰まったところなどはなかったそうです。

またREADMEは大変重宝しています。READMEは必ず誰もが見るところにありますよね。弊社は新しいメンバーがよく入ってくるので、READMEに全部まとめておいて読んでもらうことで、仕事の立ち上がりが早くなりました。

DocBaseを導入することで組織に起きた変化があれば教えてください。

僕が入ると同時に使い始めたので以前のことはわからない部分はあるのですが、以前使っていたツールからインポートされたデータを見ていると、使っている期間のわりに明らかにドキュメント数が少なかったんです。ですがDocBaseを使い始めてからだいぶ投稿ペースが上がりました。書きやすくなったんだと思います。

組織やチームを成長させるためのカイゼン活動があれば教えてください。

弊社は財務の人間が中心になって日常的なオペレーションの自動化をかなり進めています。Google Apps Script などを使って、Slack と連携してnotificationで「進捗を報告してください」と飛ばしたりといったことをやっています。もともとエンジニアの中で「そういうの必要だよね」という話はしていたんですが、財務の人間がそういったものを作るのが好きでして、なぜかそちらで作っていました(笑) 財務はわりと紙も扱うので、PCでできることはできるだけ自動化したいという要望があったんですよね。財務の人間はエンジニアではないんですけど、若くて新しいものに抵抗がないので、自分でプログラムを書いて「ここだけわからないから書き方教えて」とエンジニアに聞きにきますね。

また、Slackに個人のチャンネルを作って、Twitterみたいに独り言や困ったことを呟くというのをやっています。相談じゃなくて「独り言」なので出てきやすいんですよね。こちらは難なく根付きまして、プロジェクトの進捗がかなりわかりやすくなりました! オススメです。

この事例のポイント!

気軽にメモを書けるので投稿数が増え、セキュリティも強固なので安心して使えた。

掲載日:2018年07月09日

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