議事録作成ツールとは?おすすめツールの紹介と比較、選ぶときのポイント
最終更新日:2025年7月17日
ビジネスの現場において、会議の議事録は重要な役割を果たします。議事録は会議内容の記録を正確に残し、振り返りや決定事項の確認に役立つでしょう。しかし、議事録作成は手間がかかり、時間も必要です。そこで、近年注目されているのが、議事録作成ツールです。
本記事では、議事録作成ツールの概要とその利点、選び方のポイントについて詳しく解説します。効率的な議事録作成を行うためにも、非常に重要な内容です。ぜひ参考にしてください。
【この記事を読んでわかること】
- 議事録作成ツールとは、音声を自動文字起こしできるなどの機能を持った議事録を作成するためのツール
- 議事録作成の効率化、会議への集中が可能、共有のしやすさなどのメリットがある
- そのほか情報共有ツールを議事録作成に活用することもでき、情報の追加や共有がしやすいというメリットがある
- ツールは目的に応じて機能で選ぶほか、創造的に使うなら情報共有ツールが向いている
- 議事録作成ツールの比較のポイントとなるのは、音声認識の精度、セキュリティ、その他必要に合わせた機能など
目次
議事録作成ツールとは?

議事録作成ツールとは、その名のとおり議事録作成に特化したITツールのことです。従来の議事録作成では、リアルタイムで書記を行うか、録音機器で録音した後に書き起こす必要がありました。議事録作成ツールには以下の機能が備わっているため、これらの業務が必要ないとされています。
- 会議内容の文字起こし
- AIによる内容の分析
- その他の機能
これらの機能は、近年の議事録作成ツールでは共通して搭載されている場合がほとんどです。主要な議事録作成ツールの機能を、ひとつずつ見ていきましょう。
会議内容の文字起こし
議事録作成ツールは、会議の音声を自動的に文字起こしする機能を持っています。従来のテープ起こしのように聞き返す必要がないため、会議中にリアルタイムで議事録を作成することが可能です。
後述するAIを搭載している関係もあり、会議の音声を瞬時にテキストに変換し、発言者ごとに何を発言したのかが整理された議事録が作成できます。8~9割は会議中に完成できるツールも多いため、会議終了後に手作業で文字起こしをする必要がほぼなくなり、効率が大幅に向上するでしょう。
AIによる内容の分析
近年の議事録作成ツールにはAI技術が搭載されており、頻出キーワードの抽出や発言者別の発言頻度分析が可能です。また、次のような機能も搭載されており、議事録作成や関連する業務の負担を大幅に軽減できるでしょう。
- 発言者の感情分析
- 議事録のキーワードの抽出とタグ付け
- 次回会議のアジェンダ作成
実際にできる内容は、議事録作成ツールごとに異なります。導入前の無料トライアルなどを通じて、体感してみましょう。
その他の機能
議事録作成ツールには、他にもさまざまな便利な機能が搭載されています。たとえば、会議内容を要約する機能や、会議の資料をリンクとして議事録に添付する機能です。ツールによっては多言語対応のツールもあるため、翻訳の手間がかからなくなります。
これらの機能の組み合わせにより、議事録作成ツールは単なる記録ツールとしてだけではなく、情報共有や意思決定支援のツールとしても活用できるでしょう。議事録の目的にもよりますが、用途によっては非常に役立つ仕組みです。
議事録作成ツールを利用するメリット

議事録作成ツールを利用することで、次のメリットを享受できます。
- 議事録作成を効率化できる
- 会議に集中できる
- 会議内容を共有しやすい
紙ベースやWordなどの文章作成ツールでは難しいことが、議事録作成ツールでは簡単に実現できるかもしれません。各章の詳細を見てみましょう。
議事録作成を効率化できる
議事録作成ツールを使用することで、会議内容の記録が自動化され、作業効率が大幅に向上します。音声認識機能を使えば、発言内容をリアルタイムで文字起こしでき、後から聞き返す時間が必要なくなります。年々精度も向上しているため、手直しの手間も大幅に削減可能です。
また、AIによる要約機能を活用することで、重要なポイントを瞬時に把握できるようになります。その結果、議事録を閲覧できる全員が、会議の内容を素早く振り返れるようになるでしょう。
会議に集中できる
議事録作成ツールがあれば、音声をもとに議事録が自動的に作成されます。そのため、会議中のメモ取りの手間が減り、参加者は議論に集中できるようになるでしょう。とくに、リアルタイムで議事録が生成される場合、会議の進行を妨げることなく重要な情報を記録できます。
会議に集中できるようになり、なおかつあとで見直せる議事録も同時進行で作成できるため、会議中に活発な議論を取り交わせるようになります。会議中の負担も軽減できるため、一石二鳥です。
会議の内容を共有しやすい
議事録作成ツールは、作成した議事録を簡単に共有できる機能も提供しています。クラウドベースのツールを利用することで、会議終了後すぐに参加者全員に議事録を共有することが可能です。
また、リンクを共有するだけで外部のステークホルダーにも情報を伝達できます。社内だけではなく、社外の関係者とのコミュニケーションもスムーズになります。パソコン以外のデバイスでも閲覧できるため、情報共有が非常にしやすいでしょう。
情報共有ツールも議事録に利用可

議事録作成ツールは、その名のとおり、議事録の作成をサポートしてくれるツールです。しかし、議事録専用のツールではない情報共有ツールも、使い方次第で議事録の作成ができます。どのように使えばいいのか、詳細を解説します。
テンプレート化しておくと作りやすい
情報共有ツールを利用する場合、議事録専用のテンプレートを活用することで、一貫した形式で議事録を作成できます。テンプレートを利用すれば、会議の種類や目的に応じて適切な情報を整理しやすくなり、後で見直す際にも役立ちます。
たとえば、DocBaseのような情報共有ツールには、カスタマイズ可能なテンプレートがあり、これを使用することでチーム内で統一した議事録形式を維持することが可能です。また、どこに何を入力すればいいかのテンプレートを別途作成しておけば、簡単に議事録を作成できます。
情報の追加がしやすい
情報共有ツールでは、会議後のフォローアップや追加情報の入力が簡単に行えます。会議終了後に新たな意見や資料が追加された場合などを、それらを簡単に議事録に反映できます。文章だけでなく、画像や参考記事のURLなども添付できるため、非常に便利です。
会議資料の添付も可能で、議事録と一緒に保管もできます。これらの機能は議事録作成ツールよりも優れている場合が多く、情報を体系的にまとめるのに役立ちます。目的を明確にして、どちらのツールを導入するか検討しましょう。
内容を共有・活用しやすい
情報共有ツールは、議事録の内容を迅速に共有し、活用することに長けています。日常的に情報共有ツールを活用しているのであれば、それがそのまま議事録作成ツールとしても機能します。確認もいつもの感覚でできるため、内容共有のハードルも高くありません。
また、他部署の会議内容も同じ情報共有ツールで確認できるため、社内全体に情報共有と活用の良い流れができます。発言の要点から会議内容の検索ができる点も、情報共有のしやすさを後押しするでしょう。
会議の時間の長さに関係なく利用できる
議事録作成ツールは、長時間の会議で使用するにはあまり向いていません。会議時間の長さに応じてプラン分けがなされており、長時間対応のプランだと金額が高くなってしまいます。
情報共有ツールであれば、会議の時間に関係なく利用できます。言い換えれば、どのような会議でも重要なポイントを逃さずに記録できるのです。費用対効果の側面もありますが、会議の時間に関係なく利用できるのは、情報共有ツールの大きな利点といえます。
目的別の議事録作成ツールの選び方

ここまで、議事録作成ツールの特徴やメリットを紹介してきましたが、どのような基準でツールを選べば良いのでしょうか。いくつかのポイントはありますが、以下の3つのシーンから判断してみると良いでしょう。
- 記録として残せれば良い場合
- AIによる分析などを行いたい場合
- 議事録を創造的に活用したい場合
それぞれ詳しく解説します。
記録として残せれば良い場合
シンプルな記録を求める場合、基本的な音声認識と文字起こし機能、共有機能を持つツールが最適です。該当する企業の特徴としては、会議の回数が多い点が挙げられます。会議の回数が多いということは、それだけ文字起こしの精度の高さが要求されますが、それ以外の機能は重要度が高くありません。
このようなシンプルなツールは、コストも比較的抑えられているため、予算を気にする企業にも適しています。記録を残し、共有することに重きを置きたい場合は、シンプルな機能が揃ったツールを選択しましょう。
AIによる分析などを行いたい場合
より高度な分析や要約機能を求める場合、AIを搭載したツールが適しています。AI搭載の議事録作成ツールであれば、発言の内容を自動的に分析し、重要なポイントを要約できます。ほかにも、ToDoの抽出やタスク管理なども、AI搭載のツールができる機能です。
これにより、会議後のレポート作成や分析がスムーズに行え、戦略的な意思決定ができます。アジェンダの自動生成や共有も可能であるため、会議の質を高めるのにも役立ちます。
議事録を創造的に活用したい場合
議事録を単なる記録としてではなく、創造的に活用したい場合、情報共有ツールの方が適しているでしょう。議事録の共有はもちろん、コメントを付けたり関連する資料をリンクしたりすることで、議論を深められます。
また、多くの人に共有されることで、AIでは提案できないようなアイデアが生まれる可能性もあります。会議内容をベースに新たなアイデアやプロジェクトを創造したい場合は、議事録作成ツールではなく情報共有ツールの利用がおすすめです。
議事録作成ツールの比較ポイント

議事録作成ツールを導入する際は、以下のポイントで比較しましょう。
- 音声認識の精度はどうか
- 議事録編集機能の充実度はどうか
- セキュリティの安心度はどうか
- 使いたい業務支援機能があるか
- 他言語への翻訳はできるか
- 料金は妥当か
- Web会議ツールとの併用はできるか
詳細をひとつずつ確認します。
音声認識の精度はどうか
音声認識の精度は、議事録作成ツールを選ぶ際の重要なポイントです。高精度な音声認識機能を持つツールは、発言内容を正確に文字起こしするため、後から見直す際に誤解を招くリスクが少なくなります。とくに会議で使用するとなれば、音声認識機能の精度は非常に重要です。
同音異義語や専門用語など、一般的に使われない言葉は認識されにくい傾向にあります。それらに対処できるように、辞書登録機能が搭載されているものを選ぶと良いでしょう。
議事録編集機能の充実度はどうか
議事録の編集機能も重要な比較ポイントです。会議の内容を整理したり、追加情報を加えたりする際に、使いやすい編集機能があると便利です。発言者別にテキストが生成される議事録作成ツールであれば、より正確な議事録の作成ができます。
また、音声とテキストが紐づくタイプのツールであれば、人の手でテキストの修正がしやすいのもメリットです。共同編集機能や文字装飾など、求めるレベルによって異なるものの、議事録編集機能が充実しているといろいろと便利です。
セキュリティの安心度はどうか
会議内容には機密情報が含まれることが多いため、セキュリティの高さも重要なポイントです。データの暗号化やアクセス制限機能など、情報流出を未然に防げるような機能が備わっていると良いでしょう。
クラウド型であれば、企業別に専用サーバーを利用することで、安全性が高まります。オンプレミス型は、インターネット接続なしでの利用が可能です。セキュリティ性を重視して、安全な情報共有ができる環境を実現しましょう。
使いたい業務支援機能があるか
議事録作成ツールには、さまざまな業務支援機能が搭載されていることがあります。その場合は、議事録作成ツールを導入する目的や用途に適した機能の有無で判断しましょう。とくに分析については、利用したいという企業も少なくありません。これらの機能が備わっているかはツール次第であるため、慎重に比較することをおすすめします。
ただし、すべて希望どおりのツールが存在するとは限りません。複数の機能を希望する場合は、優先順位を付けておくといいでしょう。
他言語への翻訳はできるか
海外に拠点があるなどの理由で他言語への翻訳機能が必要な場合、翻訳機能や対応言語も考慮してください。一部の議事録作成ツールは、リアルタイムでの翻訳や多言語サポートに対応しています。翻訳する手間が省けるため、スピーディーに情報共有ができます。
なお外国語翻訳ができる機能と、外国人の会話をテキスト化する機能は別物であることには注意が必要です。外国語翻訳が必要な場合は翻訳機能が、外国語の会話を議事録に残すのであれば、外国語対応のツールが必要になります。
料金は妥当か
機能に対するツールの料金も、重要な選択基準です。一般的に、議事録作成ツールは録音時間の長さによって料金が変動します。さらに、機能やサービスの内容を加味し、コストが見合っているかを確認する必要があるでしょう。
シンプルなツールから多機能なものまで、価格帯はさまざまです。シンプルなツールは、比較的安価で提供されている一方、機能は少なめです。必要な機能が揃っているかと、自社の毎月の会議時間を確認するようにしてください。
Web会議ツールとの併用はできるか
リモートワークやオンライン会議が増えている現代では、Web会議ツールとの併用が可能かどうかも考慮すべきです。多くの議事録作成ツールは、Web会議ツールと連携可能で、会議の録音や議事録の自動生成が可能です。
ほかにも、Web会議ツールで録画したものを読み込ませて、議事録にできるかも確認しましょう。オンライン会議に強みを持つツールもいくつか存在しているため、それらの中から選択するという方法もありです。
おすすめの議事録作成ツール【シンプル機能】

ここからは、おすすめの議事録作成ツールを紹介します。まずは、シンプルな機能の議事録作成ツールを見てみましょう。
- RIMO Voice
- AI議事録取れる君
- AI GIJIROKU
- AmiVoice®ScribeAssist
それぞれの詳細を解説します。
RIMO Voice

(引用:RIMO Voice)
【RIMO Voiceの特徴】
日本語特化のAIエンジン搭載で自然な日本語の議事録作成が可能。さまざまな機能を有していて使い勝手が良い。共同編集などが可能で、作業効率を向上できる。 |
RIMO Voiceは、シンプルで使いやすい議事録作成ツールです。日本語特化のAIを搭載しており、高速かつ高精度の文字起こしができます。漢字やカタカナ、句読点などを前後の文脈から判断し、自然な日本語での議事録が完成します。
機能はシンプルですが、重要な議論点を簡単に把握できるようになっているのが特徴です。共同編集できるなどの機能も有しており、作業の効率化が実現できます。
【RIMO Voiceの料金プラン】
要問い合わせ
AI議事録取れる君

(引用:AI議事録取れる君)
【AI議事録取れる君の特徴】
高精度AIによる音声認識と自動要約機能、発話者ごとのテキストの自動生成。クラウド型でどこからでもアクセス可能。 |
AI議事録取れる君は、AI技術による高精度な音声認識と自動要約機能が搭載されています。オンライン会議はもちろん、対面での打合せでも活躍する高精度AIで、発話者別のテキスト生成が可能です。
会議の内容をリアルタイムでテキストに変換し、重要な発言やキーワードを強調して表示します。また、クラウド型でのデータ保存が可能で、どこからでもアクセスできるのも便利です。閲覧権限設定も可能であるため、セキュリティ面でも安心できます。
【AI議事録取れる君の料金プラン】
Personal | Enterprise | |
料金 | 1,078円/月~ | 6,050円/月~ |
契約期間 | 月間 | 月間・半年・年間 |
収録時間 | 3時間 | 10時間~要相談 |
AI GIJIROKU

(引用:AI GIJIROKU)
【AI GIJIROKUの特徴】
さまざまなWeb会議ツールとの連携が可能。手動編集で専門用語などの精度が高まる。30か国語に対応したリアルタイム翻訳。 |
AI GIJIROKUは、さまざまなWeb会議ツールと連携できる議事録作成ツールです。発言者を自動で識別し、個別の発言を整理する機能が特徴です。手動編集すると、その部分をAIが学習する機能も備わっています。
30か国語に対応したリアルタイム翻訳も可能なのはもちろん、使えば使うほど精度が高まる高精度AIを搭載しているのもポイントです。
【AI GIJIROKUの料金プラン】
フリー | パーソナル | チーム | ビジネス | |
料金 | 無料 | 16,500円/年 | 327,800円/年 | 2,200,000円/年 |
最適な環境 | 閲覧のみ | 個人 | チーム | 法人 |
収録時間 | – | 100分/月 | 1,000分/月 | 10,000分/月 |
AmiVoice®ScribeAssist

【AmiVoice®ScribeAssistの特徴】
国内シェアNo1の高精度音声認識技術を搭載。専門用語に対しても高い精度で文章化可能。オフライン状態での使用も可能。 |
「AmiVoice®ScribeAssist」は、国内シェアNo1のシェアを誇る、アドバンスト・メディア株式会社の高精度音声認識技術を活用したツールです。会議の音声をリアルタイムで文字起こしできることに加えて、さまざまな専門用語に対しても高い精度が期待できます。
Web会議ツールとの連携はもちろん、オフライン状態での使用も可能で、多くのシーンで役立つでしょう。企業だけではなく、官公庁や教育機関など、幅広いシーンで利用されている実績もあります。
【AmiVoice®ScribeAssistの料金プラン】
要問い合わせ
おすすめの議事録作成ツール【多機能】

続いて、多機能のおすすめ議事録作成ツールを見てみましょう。本記事では、以下の5つを紹介します。
- スマート書記
- TIMO Meeting
- Felo Minutes
- いきなり議事録
- ZMEETING
それぞれの特徴や料金プランを解説します。
スマート書記

(引用:スマート書記)
【スマート書記の特徴】
国内シェアNo1の高精度音声認識技術を搭載。専門用語に対しても高い精度で文章化可能。オフライン状態での使用も可能。 |
スマート書記は、大手企業や自治体など4,000社以上で導入されている議事録作成ツールです。音声認識に加えて、議事録の編集や共有機能が充実しています。会議中に録音しながら専用エディターを立ち上げることが可能で、その場で見出しやToDoリストなどを作成できます。
議事録はその場でメールやURLで、音声データと一緒に共有可能です。また、iOS/Androidアプリを利用することで、スマートフォンなどのモバイル端末での確認もできます。
【スマート書記の料金プラン】
※基本使用料10,000円/月~
※利用料金については人数によって変動するため、要問い合わせ
TIMO Meeting

(引用:TIMO Meeting)
【TIMO Meetingの特徴】
国内シェアNo1の高精度音声認識技術を搭載。専門用語に対しても高い精度で文章化可能。オフライン状態での使用も可能。 |
TIMO Meetingは、ビジネス向けの多機能議事録作成ツールです。音声認識と自動要約機能だけではなく、アジェンダ収集や会議の実施、ToDo管理までを幅広くサポートしてくれます。会議に関するほぼすべてのことをデジタル化できるため、会議の効率化が図れます。
AI文字起こし機能は、辞書登録機能と組み合わせると、より高い精度での文章生成が可能です。また、作成された議事録を自動で参加者に展開できるなど、シームレスに会議全般のサポートができるという特徴もあります。
【TIMO Meetingの料金プラン】
要問い合わせ
Felo Minutes

(引用:Felo Minutes)
【Felo Minutesの特徴】
会話音声のテキスト化が自動でできる。要約やToDoリストも自動生成。クラウド型であるため共有も簡単。 |
Felo Minutesは、会議の音声をリアルタイムで文字起こしできる多機能ツールです。会話音声のテキスト化ができるのはもちろん、要約やToDoリストの自動生成もできます。また、議事録の共有やコメント機能も充実しており、チーム内でのコミュニケーションがスムーズに行えます。
クラウドでのデータ保存が可能で、どこからでもアクセスできるのが利点です。会議内容の解析も自動で行えるため、チームの生産性向上に役立つでしょう。
【Felo Minutesの料金プラン】
要問い合わせ
いきなり議事録

(引用:いきなり議事録)
【いきなり議事録の特徴】
発言内容の要約が自動で可能。動画議事録の生成ができる。議事録だけではなくナレッジ・ノウハウの蓄積にも最適。 |
いきなり議事録は、音声認識とAI分析を活用した会議支援ツールです。AIボットを同席させるだけで、発言内容を自動的に要約し、議事録として整理します。テキストだけではなく動画での議事録も可能で、使い方次第でさまざまな応用が可能です。
また、動画データに対する質問も可能で、AIが動画やワークスペースの情報をもとに回答できるなどの機能も搭載しています。主に動画で議事録を残したい企業におすすめです。
【いきなり議事録の料金プラン】
エッセンシャル | プロフェッショナル | エンタープライズ | |
料金 | 30,000円/月 | 180,000円/月※初期費用100,000円 | 380,000円/月 |
最適な環境 | 管理者2名チーム20名 | 管理者4名チーム120名 | 管理者4名チーム無制限 |
収録時間 | 60時間/月 | 380時間/月 | 800時間/月 |
※追加従量課金あり
ZMEETING

(引用:ZMEETING)
【ZMEETINGの特徴】
国内シェアNo1の高精度音声認識技術を搭載。専門用語に対しても高い精度で文章化可能。オフライン状態での使用も可能。 |
ZMEETINGは、グローバルな会議に対応した多機能議事録作成ツールです。「えーっと」などの不要なワードを自動で除去してくれるため、議事録生成後の編集の手間が削減できます。オプションで多言語対応の音声認識機能を持ち、リアルタイムでの翻訳も可能です。
海外支社との会議や多国籍チームでの利用がしやすく、コミュニケーションが円滑になるでしょう。アカウント数無制限で、契約期間中のコストを抑えられるのも大きなメリットです。
【ZMEETINGの料金プラン】
要問い合わせ
おすすめの議事録にも使える情報共有ツール

議事録作成ツールとしても利用できる情報共有ツールを5つ紹介します。
- DocBase
- Qiita
- NotePM
- flouu
- Knowledge
純粋な議事録作成ツールではないものの、議事録作成以外の機能が充実しているのが特徴です。それぞれの詳細を見てみましょう。
DocBase

【DocBaseの特徴】
導入件数1万件以上。マークダウンとリッチテキストのどちらも利用可能。ISO27001の認証取得。シングルサインオン・2段階認証で漏洩リスク軽減。圧倒的なコストパフォーマンス。 |
「DocBase」は、情報共有と議事録作成を同時に行えるツールです。カスタマイズ可能なテンプレートを提供しており、チーム内で統一した形式での議事録作成が可能です。また、タグ付けやカテゴリー分けができるため、必要な情報をすぐに見つけ出せます。
ISO27001を取得する高いセキュリティ性を持っており、安心して利用できるのも大きなポイントです。そのほか、シングルサインオンや2段階認証など、情報漏洩のリスクに対する対策も万全です。
コストパフォーマンスに優れているため、費用感が気になる会社も導入しやすいでしょう。情報共有ツール以外での利用もできるため、さまざまなシーンで活用できます。
【DocBaseの料金プラン】
無料トライアル | スターター | ベーシック | レギュラー | ビジネス | |
料金 | 0円 | 990円/月 | 4,950円/月 | 9,900円/月 | 21,450円/月 |
ユーザー数 | 無制限 | 3人 | 10人 | 30人 | 100人 |
ストレージ | 無制限 | 3GB | 10GB | 30GB | 100GB |
Qiita:TEAM

(引用:Qiita:TEAM)
【Qiita:TEAMの特徴】
Markdown入力のシンプルエディタ。直感的なUIで簡単検索・簡単作成。業務に合わせてテンプレートカスタマイズが可能。7日間の無料トライアル有り。 |
Qiita:TEAMは、とくに技術系のナレッジ共有に強みを持つ情報共有ツールです。使いやすさを重視したインターフェースを採用しており、誰にでも使いやすいのが特徴です。コメント機能やテンプレートのカスタマイズ機能など、議事録作成以外でも利用しやすいでしょう。
7日間の無料トライアルで、実際に触ってみると導入の可否を判断しやすいかもしれません。7日間は比較的短い無料期間であるため、集中的に触る必要がある点にだけ注意が必要です。
【Qiita:TEAMの費用・料金プラン】
Personal | Micro | Small | Medium | Large | Extra | |
料金 | 500円/月 | 1,520円/月 | 4,900円/月 | 7,050円/月 | 15,300円/月 | 15,300円〜/月(18人目以降 +720円/人️) |
人数 | 1人 | ~3人 | ~7人 | ~10人 | ~15人 | 無制限 |
サービス | 投稿数無制限ファイル容量30GBメールサポート | 投稿数無制限ファイル容量30GBメールサポートIPアドレス制限請求書払い |
※500人以上の場合は要事前相談
NotePM

(引用:NotePM)
【NotePMの特徴】
議事録作成だけではなく、社内Wikiや社内FAQとして活用可能。利用状況を分析レポートから把握できる。全文検索や、ダッシュボードカスタマイズなどさまざまな機能が搭載されている。セキュリティ性が高く、医療機関や金融機関に導入実績有り。 |
「NotePM」は、シンプルで使いやすい情報共有ツールでありながら、議事録作成にも対応しているツールです。テンプレートを使った議事録作成が可能で、簡単に統一感のある議事録を作成できます。
強みは社内Wikiとしての利用であるため、情報の蓄積や検索に強みを持っています。質問箱や社内ポータルとしても利用可能で、これひとつで多くのIT化を推進できるかもしれません。
【NotePMの費用・料金プラン】
プラン8 | プラン15 | プラン25 | プラン50 | プラン100 | プラン200~ | |
料金 | 5,280円/月 | 9,900円/月 | 16,500円/月 | 33,000円/月 | 66,000円/月 | 132,000円/月 |
ユーザー数 | 8人まで | 15人まで | 25人まで | 50人まで | 100人まで | 200人まで |
ストレージ | 80GB | 150GB | 250GB | 500GB | 1TB | 2TB |
flouu

(引用:flouu)
【flouuの特徴】
AWSを利用した高いセキュリティ。ISO27001の認証取得。さまざまなサービスとの連携が可能。 |
flouuは、チーム内の情報共有を支援するツールですが、議事録作成にも利用できます。リアルタイムでの編集やコメントが可能で、会議中にその場で議事録を完成させられるでしょう。
音声を用いた議事録作成はできませんが、多くの参加者のメモや実際の会議資料を活用して議事録を作成します。手間がかかるのは仕方ない側面はありますが、さまざまなサービスと連携できるため、議事録作成の手間を大幅に削減できるかもしれません。
【flouuの料金プラン】
基本料金 | |
料金 | 660円/月※1ユーザーあたり |
ユーザー数 | 無制限 |
ストレージ | 10GB |
※別途「セキュリティオプション」「OCRオプション」を追加可能
Knowledge

(引用:Knowledge)
【Knowledgeの特徴】
完全無料のオープンソース形式ツール。Markdown記法でカジュアルに編集できる。独自のカスタマイズが可能。コミュニケーション機能で情報共有を活性化できる。 |
Knowledgeは、情報共有と知識管理に特化したツールで、議事録作成にも適しています。完全無料でありながら、カスタマイズ可能なテンプレートを使って議事録を作成できます。Markdown記法に対応しているため、編集も楽々です。
検索機能も充実しているため、保存した議事録から必要な情報を抜き取ることもできます。ただし、無料であるため、本記事で紹介した情報共有ツールよりも機能数が少ない点に注意してください。
【Knowledgeの費用・料金プラン】
- 完全無料
議事録にも使える情報共有ツールならDocBaseにお任せ
議事録作成を効率化できると、会議に集中できるなどの大きなメリットがあります。ツール導入にあたってはいくつかの注意点があるものの、適切なツールを選ぶことで、議事録共有をよりスムーズに行えます。
DocBaseでは、議事録作成と情報共有の一元管理が可能です。カスタマイズ可能なテンプレートを使って、統一感のある議事録を作成できるのはもちろん、リアルタイムでの編集やコメントができます。
また、クラウドでのデータ保存が可能で、どこからでもアクセスできるのも大きな利点です。DocBaseを使えば、議事録作成から情報共有まで、すべてのプロセスをスムーズに行えるでしょう。
1万社以上の導入実績があるため、安心してご利用いただけます。興味があるという方は、ぜひ資料請求や無料お試しを利用してください。