モバイルファクトリー様の事業内容について教えてください。

大きく分けて2つの事業部がありまして、ソーシャルアプリ事業部とモバイルコンテンツ事業部があります。ソーシャルアプリ事業部はソーシャルゲームの開発をしていて、特に「駅メモ!」などの位置ゲームに力を入れています。モバイルコンテンツ事業は、ガラケー時代に着メロや占いなどのサービスを提供していたのを活かし、スマホ向けに着メロや占いなどを提供しています。楽曲は社内で制作していますので、「雨が降りそうだったら好きなメロディでお知らせ」というようなサービス展開もしています。

DocBaseを導入した理由を教えてください。

もともと社内でWikiを使っていたんですが、チーム内で使いづらいという意見があって。最終的にはWikiから別の情報共有ツールに全社的に移行する予定があったので、まずは駅メモ!チームだけで検討してみようということでDocBaseを使いはじめました。

最近はSlackでmarkdownが使えるようになったので、エンジニア以外のメンバーもMarkdownの便利さに気付いて、情報共有の際に使いたいという話になっていたんです。他のツールも検討していたんですが、権限管理ができること、画像の挿入が楽なことからDocBaseの導入を決めました。

使っているうちに「DocBaseいいよ」という噂が社内に広まって、他部署から「うちも使いたい」という声が上がってきたので、いまは全社で導入するかを検討しているところです。

DocBaseをどのように利用されているか教えてください。

デザイナー、エンジニア、ディレクター、ユーザーサポートなど全員入っています。すべてのドキュメントをDocBaseに書くようにしていて、いま見てみたら、一番たくさん書いているのはディレクターですね。会議の議事録だったり、キャラクターのパラメータだったりもDocBaseに書いています。

意外といいなと思ったのは既読機能です。書かれるメモの数が多いので、誰が見たのかわかるのは便利です。違うチームなのにけっこう見てくれたりして、まわりの雰囲気も知れるのがいいですね。

よく2〜3行だけ書いて投稿して、他のメモに差し込んだりなどしていますね。エンジニア的に言うと「DRYに書ける」という感じです。

組織への導入時に工夫したことや効果的な使い方があれば教えてください。

「いままでのWikiでいいのでは」という声があがったので、Wikiで起きている問題、DocBaseを導入することによってその問題を解決できるということをメリット・デメリットをWikiに書いて説明しました。人が増えていて検索するのが難しいこと、コメント機能がないのでいつ誰がどういった意図で変更したのかがわからないことなど、問題点を説明したあとにDocBaseの利点を説明しました。Markdownが使えることや、画像のドラッグ&ドロップでの投稿、変更差分がわかりやすいなど挙げて、それによってどんな問題が解消できるかを説明しました。実はそのドキュメントを書いたのは僕ではないのですが、Wikiを使うのに疲れていたメンバーだったので、移行には積極的でした。

DocBaseを導入することで組織に起きた変化があれば教えてください。

Wikiより画像が挿入しやすくなって、参考画像として他のゲームのキャプチャなどメモに積極的に画像を貼るようになったので、会議の数が減りました。画像も見られてコメントで議論できて、ある程度認識を合わせた上で話ができるようになったので。

また、Wikiのときより投稿数が増えました。導入して半年ほど経って、いまは1000弱メモがあります。Wikiは2年ほど運用して1000記事ぐらいです。Wikiだとコメントできなかったので意見が見えづらかったんですけど、DocBaseにしてからコメントできるようになったので今まで見えなかった声が見えるようになりました。

組織やチームを成長させるためのカイゼン活動があれば教えてください。

ランチ会という、ランダムで4~6人集まってランチに行くという制度があります。そのときは会社から1人1000円支給されます。また表彰制度でいうとクレド賞というのがあって、毎月会社の8つのクレドに沿ったメンバーを1人投票して、得票数が一番多かった人が毎月の全社の集まりで表彰されます。それを半年間まとめて、合計の得票数を計測してクレド大賞が決定します。投票するためには人を見ていないといけないですし、人を褒めるというのはチームの雰囲気がよくなりますね

エンジニアでいうと、毎日17:30~18:30の1時間が勉強会の時間になっていて、お互いやっていることを共有したり、最近やっていることなどを発表しあったりしています。

この事例のポイント!

情報共有のツールをWIkiからDocBaseに移行したことで、投稿数が増え、会議も減った。